ikeda

新種?

みなさまこんにちは!

梅雨入りし、じわじわ熱くなってきましたね。

夏になると人間もですが植物も過酷な季節になりますね、

この時期は雨が降った日はいいですが、

日差しがきつい日は日が落ちてから、

しっかり水を上げてあげてくださいね。

 

先日4年ほど前に御引渡しさせていただいた、

お客様を訪問してみると、

当時和室前に植えた羽衣モミジの一枝から、

イロハモミジがふいていました。

 

羽衣モミジからイロハモミジの枝?

もしかしてこれは新種! 大発見!

お客様もワクワク!

 

実は新種ではありません。

羽衣モミジやしだれ桜などのゆわゆるしだれ形や、

ハナミズキの赤などは、ほとんど接ぎ木で作られています。

純粋に種から成長する木は全体の10%ぐらいらしく、

生存率がかなり少ないので、羽衣モミジならイロハモミジに接ぎ木

して大きくするので、

大きくなると元のイロハの枝が表れることもあります。

 

 

このイロハの一枝は羽衣に負けずに頑張っていました。

お客様も愛着ができ、一枝イロハを残すそうです。

 

ほんとよく見ると植物にもドラマがありますね!