DIRECTION かしこい庭づくり

庭イメージ
たくさんのお金がなくても理想の庭をつくる方法

未来予想図をつくる。

デザイナーと一緒に庭づくりを行うもう一つの利点、それは、予算がなくても、理想の庭づくりができるという点です。「え?予算がなくてもって、どういうこと?」と、驚かれたかもしれませんね。種明かしをすると、お客様とデザイナーとでつくり上げたお庭の『未来予想図』をもとに、何回かに分けて少しずつお庭をつくっていけるので、一度にたくさんのお金を用意しなくても、理想のお庭ができあがるということなのです。
もし『未来予想図』がなければどうでしょう。お客様は、その時に用意できる予算の中で考えざるを得ないため、 出来上がった庭がいま一つ気に入らないまま、長い年月を過ごしてしまったり、結局やり直すことになって、かえって高くついたりしてしまいがちです。庭を家族を育む大切な場所、と考えるnakashouとしては、そういう庭にはあまり増えてほしくないのです。

庭イメージ

家は新築、でも庭がない!?
ということにならないために。

新築のお客様の場合、よく耳にするのが、家に予算がかかりすぎてしまい、外まわり用に準備していたお金がなくなってしまった、という話。外構も含めて家づくりと考えて、初めから予算の中に組み込んでいる住宅会社であれば、そういうことは起こらないのですが、会社によっては「外まわりはお金が貯まってからにされたらどうですか」と、突き放されてしまうケースもあるのだとか。門からのアプローチやカーポート、庭まで含めて家の表情が出来上がるものなのに、それではあんまりですよね。また、そういう事情でなくても、お客様自身が家づくりを考えるのにいっぱいいっぱいで、少し落ち着いてから外まわりを考えたいというケースもあります。しかし、「いつかやろう」と思いつつ、つい半年、1年と経ち、その間に物置小屋や物干し、自転車、子供の遊び道具などが脈絡なく庭に置かれ、どこから手をつけたらいいのかわからなくなるという事態だけは避けたいもの。そこでやはり『未来予想図』が重要になってきます。

外構イメージ

未来の庭の姿を共有し、つくる。

デザイナーとじっくり話をしながら、未来の自分の庭が『未来予想図』として完成したら、何回のステップでそこに辿り着くかを、しっかりと考えて予算立てをします。デザイナーは「まずやっておかなくてはならないこと」「後からでも間に合うこと」を、わかりやすくお客様に説明します。お客様とnakashouがしっかりと庭づくり計画を共有したら、あとは頑張って進めていくだけ。もちろん、その過程での変更や追加も可能です。
わが家を真に住み心地のいい場所にするためには、お庭にも建物にかけるのと同じだけの時間と愛情をかけてあげたいもの。そして、そのプロセスを家族みんなで楽しみましょう。nakashouも、その仲間に入れてもらえたら、こんな嬉しいことはありません。