kutsuna

アプローチの手法を知る

こんにちは
nakashouの庭 スタッフのkutsunaです。

GW中お休みの方は
心地よいGWをお過ごしでしょうか?
ぱ~っと楽しく遊ぶもよし、
自分自身やお家のメンテナンスに費やすもよし、
スキルアップの為の勉強を頑張るもよし。
様々な過ごし方がありますね。

私は子どもの保育園グッズの名前が、
まだ識別可能かどうかを
ちゃんとチェックしておきたいと思います。
1か月経っただけというのに、
もう名前が薄くなってきていたりします。


実母に相談すると
「洗濯しても消えにくい、
 お名前ペンってのがあるのよ」
と教えてくれました。
さも当たり前、という感じでしたし
おそらく子育て界隈の方は
ごくごく普通に知っていることなのしれないのですが、初めてやることというのは難しいものですね。


生きていれば「初めて」なことも
ままあると思いますが、特に
お家づくりは「初めて」な方が
多いのではないでしょうか。

家は3回建てないと理想の家にならない、
みたいなことをよく言いますね。
3回も建てられるような
金銭面や精神面の余裕があればなあといつも思います。

家を建てるのが初めての場合
庭や外構を作るのも初めてな場合が多いでしょう。

そんな時、私たちのような
外構・庭を手掛ける側からしたら当たり前でも、
初めてさんからしたら驚くようなことが多々あるかと思います。


nakashouの庭でよくお話しするのは
道路から玄関までのアプローチのお話。
家を出る時、家に帰る時、
どちらでも通る道なので
結構重要な道です。

その重要な道ですが
道路と玄関を直線で結ぶことを
nakashouの庭ではあまりしません。


例えば下のイメージパースでは
右奥に木目調の玄関扉が見えていますが、
まっすぐに繋ぐのではなく
階段を左に少し曲げてからアクセスしています。


こちらでは、正面奥に白い玄関扉が見えていますが
階段を上って、一度右に曲がってから
次に左に曲がって、ようやく玄関扉にたどり着きます。

せっかちさんだと、
まどろっこしく感じるかもですが
外構のアプローチでは
よくある手法となっています。

もちろん、こうしなくてはいけない!
というものではない為、
スペースが無い場合はまっすぐにします。

また、これを逆手に取って
あえてまっすぐにするという
アートな感じを目指したって
全然問題はありません。


この手法がどんな経緯で
生まれたのかが気になるところでもありますが
単純に、少し曲げることによって得られる
メリットがあります。

・玄関ドアを開けて、家の中が丸見えにならない
・奥行が出ることで落ち着いた雰囲気になる
・実際の距離より長く感じられて広く感じる


金額面でもやさしくて
面積もたくさんは無くても大丈夫。
アプローチを少し曲げるだけで
「なんかちょっといい感じ」を
演出できるので、私は好きな手法です。

手法としては簡単なものですが
知っていないとできない事でもあります。
かといって、一般の方が
外構を「全部知る」のは
時間も手間もかかってしまいます。

その為、そこは私たちにお任せください。
そういう時に活躍できる
私たちでありたいなと思います。
施工総数2000件の実績は
そういところで活かしていきたいものですね。



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