yamashita

雑木の庭の作り方

 

皆さま、こんにちは。こんばんは。

外構事業部の山下です。

 

我が家のオリーブ、通称「銀次郎さん」

3年目にして初めてついた実が大きくなってきました…!か、かわい~!

これからスッキリと晴れる日も多くなりそうなので、

太陽の光をぐんぐん吸収してどこまで育つか今から楽しみです。

 

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さて、今回は【雑木の庭の作り方】というテーマです。

最近、雑木っぽい植栽を植えられているお家を

よく見るようになってきました。

 

「雑木」とはそもそも、

”人の手によって植林、管理されたヒノキやスギといった建築材料としての利用機会や

利用価値の高い針葉樹を中心とした樹木に対して、

それ以外の経済的価値の低い広葉樹を主とした雑多な樹木をさす。

雑木により構成された林を雑木林と呼ぶ。”

という定義があります。

個人的には、なんだかすごい言われようだな…という感じもします。

 

何か製品にすることが決まっているわけではない、

そこに無造作に生きている樹、という感じでしょうか。

 

 

そんな雑木の庭は

・枝が細く、広がりのある樹木を植えること

・植栽の高さは色々でOK

というのが主な特徴ですが、

限られたスペースでも雑木林のようなスペースがあると、

緑に包まれる安心感があります。

 

 

高さや樹形で、あえてバランスを整えすぎないことで

作られすぎていない空間をつくることができ

それが本物の森林のような落ち着きを与えてくれるのかな、と思っています。

 

 

 

 

 

さて、そんな雑木の庭をつくる際

おすすめしたい植栽をご紹介します。

 

■ アオダモ(落葉樹)

ドア前に植わっているのがアオダモです。

枝ぶりがきれいですし、樹の色むらが白樺と似ています。

 

■ ヤマボウシ(常緑樹)

株立ち(根元が複数本に枝分かれしている樹形のもの)を選んでいただくと

木陰を楽しめる程度の広がりを楽しめます。

アオダモとは違い、根本近くにも葉がつきます。

 

■ エゴノキ

エゴノキも上記2種の樹形と似ていますが、

するんとした下向きの花がつきます。とても上品。

 

話がそれますが、こんな盆栽タイプのエゴノキも。

かわいい‥‥!

一度は盆栽チャレンジしてみたいです。

 

 

 

雑木の庭だけでなく、植える植物の種類でお庭の雰囲気は大きく変わります。

ぜひお気に入りの植栽を見つけてみてください!

 

 

□ 7月の庭づくり相談会 → こちらから

□ 庭デザイン案、イメージパースなど → Instagram

 

では、また次のブログもお楽しみに!